ニュー・アース 第1章

エックハルト・トール著
「ニュー・アース」サンマーク出版

この本は、
大学時代の部活の友達から勧められて読んだ。

副題が「Awakening to Your Life’s Purpose」
意識が変わる。世界が変わる
と訳されている。

なんか怪しいなあと正直最初は思った。

しかし読み終わってみると
そんな思いはどこかにすっ飛び
人生に対する見方を変えてくれた。

 

理由は二つある。

一つ目は
私は年初に人生最大ともいえる
苦しい出来事を経験した。
その時
その苦しい出来事から
どうやって逃れようか考えている自分を
まるで空中から第三者を見ているように
俯瞰した経験がある。

今でも鮮明に覚えているが、
苦しみもがいている自分を
本当に心穏やかにみている自分がいた。

こんなこと書くと
怪しいと思う人もいるだろうが
実際に体験したんだからしょうがない。

この状況は何だったんだろうと
ずっと考えていたが
その答えがわかった。

 

二つ目は
私は成功するための技術を学ぶ
講座に長年通っている。

体系化された理論と
それを日々実践する仕組みもある
素晴らしい講座だ。

その講座では
「思考」と「行為」を一致させる
技術を習得する。

たしかに学ぶ前と後では、
劇的に思考の変化があった。

でも私の中で
しっくりこないものがずっとあった。
学べば学ぶほど
しっくりこない感が強くなっていく。

しっくりこないので、
私が求める成果がなかなか得られない。

なぜしっくりこないのかの理由がわかった。

 

私にとってこの本は
「人生のバイブル」
とでも呼ぶべき本になった。

本を紹介してくれた友人に本当に感謝してる。

もっとこの本に書かれていることを理解したくて
自分なりにアウトプットすることにした。

あくまでも私のアウトプットなので
興味ある人は是非この本を読まれたらと思う。

それでは
1章ずつ要点を列挙しながら
私の理解を話していく。

 

第1章
「私たちはいますぐ進化しなければならない」

 

・本書のいちばんの目的は、
意識を変化させること、つまり目覚めさせること
だ。

・エゴイスティックに考え、話し、行動する自分と、
そういう状態を持続させている思考プロセスを認識する。
認識すれば
目覚めていない自分を自覚する
ことができる。
これが目覚めに不可欠である。

人間の「ふつうの」状態が「機能不全」
(エゴイスティックな高揚感、自意識、
自己イメージの強化を求める欲)である。
人間は「機能不全」により
戦争や環境破壊をし続けている。

新しい意識の核心は思考の枠を超えること
にある。
エゴとは思考の形への自分の同一化にすぎない。

「自分の頭の中の声」が実は自分ではない。

・「新しい天」とは意識の変容の始まり、
「新しい地」とはその変容が反映される
物理的な領域のことである。

 

私はずっと思考を変えなければならない
と思っていた。

しかし、思考はエゴの自分との同一化にすぎず
変化は、意識という人間の心や思考よりも
深いところで起こる

というのは目から鱗だった。

苦しい出来事から逃れようとしていた自分はエゴであり、
それを眺めていた自分は意識であった。

この気づきこそが意識の変容の始まりである。

今まで自分であると思っていた思考は
実はエゴであり自分ではない。

思考を変化させるのではなく、
意識を変化させなくてはいけない。

思考にフォーカスしていると
かえってエゴを強化することになる。

これは大きな気づきだ。

2章へ続く>>

 

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