カメラを止めるな

【若干ネタバレあり】

大学時代の友人が一押しの映画。
友人が言うには
「今まで観た中で一番おもしろい。」
「ストーリーは言えない。」
「先入観なしでフラットな気持ちで見てほしい。」

言われてから2ケ月くらいたった今日
やっと観ることができた。

正直な感想。
今まで観た映画とは全然違う!!

多分この映画は10人観たら
10人とも感想が違うのではないか。

観た後の感想が、
観た人の意識に委ねられている作品
今までにないのでは。

ストーリーは本当に単純なのに!!

このあとは、私の感想。

正直言って最初は、
ハラハラドキドキしたけど
「気持ちが悪かった。」
というよりは
「すごい不愉快な気分」
だった。

なんで友人はこんな映画を勧めたのだろうと。
朝早く(9時15分から上映)観に来たことを後悔。
観ているのが苦痛だった。

そして中盤。
今度は
「笑いをこらえるのに大変。」
正直言って吹き出しそうになった。
あまりに滑稽で。

最終的には、面白かった。

 

観終わって、
なんで感情が
不愉快・気持ち悪いから
笑える・面白い
になったのだろうって考えた。

 

真逆の感情を短時間に味わった
のかと。

 

考えた結果、
この感情の変遷は
私の思考の投影ではないかと思った。

思考は、
今までの経験や知識、
そして世間で常識と言われている
フィルターをベースにしている。

頭にプログラミングされていて、
目から情報が入ると
ほぼ自動的に思考が働く。

そしてその思考に基づき感情が起きる。

だから、
映画情報が目から入り
今までの経験や知識そして常識から
思考により自動的に不愉快・気持ち悪いという
感情が湧きおこった。

しかし、
中盤に別のファクターが加わった映画情報が
目から入り
今までの経験や知識そして常識から
思考により自動的に笑える・面白いという
感情が湧きおこった。

別のファクターが加わるだけで
異なった思考をし、
感情が真逆になるのは本当に興味深い体験。

 

私は最近、自分の回りに起こったことを
ありのままみて、それを受け入れるよう
意識している。

常に今を意識して、過去や未来からくる
ネガティブやポジティブな思考と感情を
観察している。

意識していないとこの思考や感情は
自動的に湧き上がってくる。
観察しているとわかるが
かなりの頻度で思考が働き、
感情が湧き上がる。
それで頭の中はいっぱいな状態になる。

頭の中に余白が無い状態だと
当然クリエイティブなことはできない。
なかなか新しいことが出来ないのは
こうしたメカニズムからくる。

だから、今を意識して頭の中に余白を
作るようにしている。
思考には過去と未来しかないので
今を意識していれば思考の出番はない。

この映画を観て
改めて思考は
過去の経験や知識をベースにし
それにともない感情が湧き上がる
ということを再認識した。

また同じ物事を見ていても
少しファクターが加わっただけで
思考が変わり、感情が大きく変わること
もわかった。

常に
今を意識して思考をコントロール
しないとネガティブな感情やポジティブな感情に
自分が振り回され心の平安が得られないと感じた。

 

たった1時間半で自分の思考と感情が振り回された
体験ができたことに私は衝撃を受けた。

 

 

 

 

 

 

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