大いなる存在

”この世には、死を免れることのできない
無数の生命形態が存在します。
そして、これらをすべて超越した
たったひとつの存在があります。
この存在は生まれることもなく
滅びることもありません。
多くの人は、これを「神」と呼んでいますが、
わたし自身は、これを
「大いなる存在」
と呼んでいます。”
(超シンプルなさとり方、エックハルト・トール著 P12)

自分が、
いま、ここに、こうして、存在する。
と感じられれば
大いなる存在が、自分とともにある
という感覚を保ち続けられると
エックハルト・トールは言います。

私は年初に大変な逆境に陥った時に
不思議な体験をしました。
それは逆境に苦しんでいる私を
もう一人の私が眺めているというものでした。

その時のもう一人の私は
逆境にいるにも関わらず
不安や恐怖から解放された
穏やかな気持ちだった。

その感覚は、
私はその逆境の状況を全て受け入れた
ときに感じた。

その逆境を作ったのは全て自分が原因。
この状況に対してあがくのはやめようと。
この状況を全て受け入れようと。
そう思った瞬間にそういう体験をした。

初めて私が
いま、ここに、こうして、存在する。
と感じた瞬間だった。

 

その不思議な感覚はなんだったんだろうと
しばらく思っていた時に
友人からエックハルト・トールの本
「ニュー・アース」を紹介され読んだ。
「大いなる存在」を知った。

多分この体験がなくこの本を読んでいたら
本の内容が腑に落ちなっかただろう。

 

さらにその後また同じような感覚になった。
それは、畑の手伝いをしているときに
地面にそのまま寝たんだ。
そのとき
まるでまわりの全てのものと
自分が一体になったような感覚がした。

太陽の光、雲、木や草
土の匂い
鳥や虫の鳴き声
車の音
全てが輝いて感じられた。

前のときよりもより強く
大いなる存在が、自分とともにある
ことを実感できた。

Facebookである人はそれを
全てが私である
と言われていた。

自分の回りと自分が一体化しているような感覚

これを実感できてから
私はすごい楽になった。

 

それまで私は
人生の目的を追い続けてきた。

何のために生きるのか。
私は
「愛・感謝・誠実」
という人生理念をつくり
そのために生きることに
フォーカスしてきた。

でもなぜかしっくりこない。
しっくりこないのでなんかうまくいかない。

 

この経験をしてから私は
いま、ここに、こうして、存在する。
ことが人生の目的であり、
何をなすかは私の人生の状況の一つ
に過ぎないことを知った。

今まで、この人生の状況が私の人生だと思い
状況の一つ一つを追い求めたり
嘆いたりしてきた。
でも所詮これは人生の状況。

諸行無常。
状況なんて良くもなるし、悪くもなる。

今は昔ほど人生の状況に左右されずに
心が平安。

いま、ここに、こうして、存在する。
を強く意識している。

 

 

 

 

 

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